『幸福の智恵 クタドゥグ・ビリグ』訳者による内容紹介ブログ

11世紀後半、中央アジアでテュルク(トルコ)語を用いて書かれた現存する最古の著書『幸福の知恵 クタドゥグ・ビリグ』の内容紹介ブログです。著者のユースフ・ハース・ハージブは自身の出生地(ベラサグン)がある現在のキルギス共和国で紙幣の肖像に描かれています。11世紀に書かれた書物ではありますが、詩で語られた言葉には現在でも人々の生き方の道しるべになるものがたくさん含まれています。

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現在、中華人民共和国北西部新疆ウイグル自治区にはテュルク系民族のウイグル人が多く住んでいます。人口は約1000万人で、イスラム教を信仰しています。ウイグル人にとってユース・ハース・ハージブは歴史的な書物を残した彼らの祖として崇められています。そして『クタドゥ ...

『クタドゥグ・ビリグ』の著者であるユースフ・ハース・ハジブとはどのような人物だったのでしょうか。残念ながら、今のところその一生はあまり詳しくはわかっていません。ユースフは1019年頃に当時の東部カラ・ハーン朝の主要都市であったベラサグンの古い家柄に生まれまし ...

慶應義塾大学経済学部教授、京都大学名誉教授 大西広先生よりこの度『幸福の智恵 クタドゥグ・ビリグ』に関して推薦文を書いていただき、パンフレットに掲載させていただきましたので紹介いたします。 ...

このところ、体調不良のため更新ができず申し訳ございません。体調をみつつ、少しずつ更新できればと思っています。現存する『クタドゥク・ビリグ』について『クタドゥグ・ビリグ』のユースフ自筆の原本は早くに失われてしまい、現代まで残っていません。しかし、幸いにも『 ...

『幸福の智恵』にはそのテーマにもみられるように、智恵と知識が生きる上で重要なものとして繰り返し本文に出現します。ユースフ・ハース・ハージブはその序文にも「人類の価値が、知識と智恵にある。」と述べていますが、ここでは彼が言う智恵と知識の違いについて説明しま ...

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