『幸福の智恵 クタドゥグ・ビリグ』訳者による内容紹介ブログ

11世紀後半、中央アジアでテュルク(トルコ)語を用いて書かれた現存する最古の著書『幸福の知恵 クタドゥグ・ビリグ』の内容紹介ブログです。著者のユースフ・ハース・ハージブは自身の出生地(ベラサグン)がある現在のキルギス共和国で紙幣の肖像に描かれています。11世紀に書かれた書物ではありますが、詩で語られた言葉には現在でも人々の生き方の道しるべになるものがたくさん含まれています。

カテゴリ: 幸福の智恵 解説

キルギス大使館は東京の麻布十番駅から10分ほどの歩いた住宅街の中にあります。一軒家の中にあります。玄関先でインターフォンを鳴らし中に入ります。事前に電話をし、クタドゥグ・ビリグの訳者であり、キルギス関連のパンフレットや資料がほしいと伝えていたので、今日訪問 ...

『幸福の智恵』の説明でテュルクの古典文学という説明をしていますが、今回はテュルクについて説明したいと思います。このサイトをご覧いただいている皆さまの多くは、テュルクは知らなくても、トルコなら知っているという方は多いのではないでしょうか?そう、テュルク=ト ...

11世紀、極東で『源氏物語』が書かれた頃、中央アジアではこの『幸福の智恵』が上梓されました。同時代とはいえ、まるで異質に見える二つの民族文学は、一つの点で共通点を持っています。『源氏物語』が漢文表現でなく日本独自の文字、平仮名を使うことによって国風の粋を極 ...

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